大型の手動シャッターを電動化したいという要望が少なからずあるというのを目にしました。
工場や大型の倉庫では、やはり手動よりも電動化した方が便利です。
一つの例ですが、以下のような悩みがありました。
シャッター1枚の幅は約2mで、左右に1枚ずつ分かれています。つまり左右合計で約4mです。高さを測りたいのですが、ちょっと難しいので目測ですが、約4mくらいです。メーカーはシャッターに書いておらず、分かりません。工場の坪数は30坪です。 あと、工事は1日で終了しますか?
出典:yahoo知恵袋
この悩みに対して、回答された方は以下のようにお返事していました。
左右開閉扉幅4m高さ5mを電動にシャッターに交換し200万でした。撤去費用産廃処理込みです。工事期間は2から3日。
出典:yahoo知恵袋
いや、高い!!!
質問された方も、いち零細企業の出せる金額ではないと、諦めざるを得ないようでした。
実際に、大型のシャッターを電動化しようと思ったら、それは特殊な対応になりますので、とてもニッチです。ということはどうしても価格的には高くなります。
残念!!!
・・・ですが、ちょっと待ってください。その悩み、6万5000円程度で解決できる可能性があります。
手動シャッターを電動化できるDIYキットがある
一般のご自宅で使用されているような手動シャッターであれば、99%電動化可能という手動シャッターを電動化するDIYキットがあります。
その名を、「スマートガレージKIT」と言います。
このKITには利用できる条件があります。
シャッターのスラットを巻き上げるシャフトと呼ばれるものがあります。このシャフトの太さが一般に出回っている軽量シャッターの9割程度が34φを使用し、残り1割程度が43φという事実があります。

出典:http://www.towa-shutter.jp/yougo.html
この2種類のシャフト径のみに該当する手動シャッターが対応可能となります。
しかし、つい最近ですが裏メニューとして48φのシャフト径に対応したものが、モニター対応という形で販売されています。
シャフト径が48φのものは一般に出回っている軽量シャッターには使われていない太さになります。
すなわち、工場や倉庫などの重量のあるシャッターに使用されている業者向けのタイプを視野に入れた電動化キットになるということですね。
当然、巻き上げるモーターも重量のあるシャッターに対応したパワーのあるものに変更されています。
あなたの会社で使用しているシャッターのシャフト径をすぐに確認してください。もし、シャフト径が48φだった場合は、手動シャッターを電動化できる可能性があります。
たった、6万5000円で。
電動化するのに200万円かかると言われた金額が、たった6万5000円。これはもはや破格ですが、あくまでDIYキットなので、自分でやるか、例えばエアコン取付業者のようなところに委託するかは考える必要はあります。
ただ、委託したとしても取り付け費なんて、せいぜい5万程度ぐらいです。商品代と合わせても10万前後ですから、どのみち破格ですね。
気になった方は問い合わせてみてください。
⇒大型の手動シャッターが電動化できるかもしれないDIYキットはこちら
しかも、この電動化KITはスマホで開閉可能です。シャッターリモコンがスマホアプリで制御できるものは、一般で出回っている電動シャッターでもごくごく一部しか対応していませんし、それだけで高額です。
いろんな意味でお得です。