防犯にも!電動シャッターをリモコン不要で安くスマホで開閉する方法

リモコン

ガレージの電動シャッターのリモコンが、スマホアプリで使えたら便利だと思いませんか?

防犯や自宅リフォームの流行で、最近は電動シャッターを新たに設置する家庭が多くなりました。

また、以前から使用している方が、この機会に買換えを検討することも。

すると買換えの費用が思ったよりも高かったり、リモコンの管理や家族での共有がわずらわしいなどで、思わぬトラブルが発生しがち。

また、リモコン本体が万が一盗難にあったら、いつ侵入されるか分かりません。

今回は、そんな電動シャッターのトラブルを、手軽に安く解決できる方法をお伝えします!

電動シャッターのリモコンは買換えが大変!

自宅で電動シャッターを長く使い続けていると、リモコンを紛失したり、受信機が壊れたりします。

メーカーに問い合わせると、既に取扱い中止になっていたという経験、皆さんはありませんか?

問い合わせを進めると、更にシャッターごと新しく交換することを勧められ、出費がかさむことも…。

そもそも電動シャッターのリモコンは、こちらの「電波法」に基づいて制作基準が定められています。

電波は、テレビや携帯電話、アマチュア無線などさまざま場面で利用されています。「電波法」はこの電波の公平かつ能率的な利用を確保するための法律で、無線局の開設や秘密の保護などについての取り決めが規定されています。
引用:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security_previous/kiso/k05_07.htm

実は近年、法律改正により、それまで使用されていたものが販売できなくなりました。

新しい電波法の基準を満たす電動シャッター&リモコンが次々と販売。

そのため、新しいリモコンには以前の製品に全く互換性がありません。

けれどもシャッターごと交換となるとかなりの費用がかさみますよね。

その結果、さまざまなシャッターに対応する安価な市販リモコンが生まれました。

現在Amazonに販売されているリモコンの電波をコピーできる商品がそれにあたります。

Amazonで販売されているリモコンをコピーできる商品

これらは一見良い製品に思えますが、実はここには法律の落とし穴があるのです。

市販のリモコンに潜む罠!実はその製品違法かも

通販などで出回っている安価なリモコン。実はこれらには中国製のものが多く、電波法違反のものが非常に多いのです。

これらは、知らずに使用すると罰則が適用されて、最悪罰金や刑罰の対象になることもあります。

具体的な罰則は下記の通りです。

・1年以下の懲役、もしくは100万円以下の罰金刑(電波法違反の場合)
・5年以下の懲役もしくは250万円以下の罰金刑(重要無線通信妨害罪の場合)

引用:https://www.next-gears.net/how-to/wirelessdevice/1861/

重要無線通信妨害罪というのは「違法無線機で他の公共の電波を阻害した場合」に適用されますが、例えば「無認可のリモコンの電波が強すぎて隣家などに迷惑をかけた」場合はこちらに該当します。

起こりうるトラブルかもしれませんし、そう考えるとあまり使いたくありませんね。

リモコン問題を解決!スマホで開閉「ワイヤレスコンバーター」

これらの解決法として、異なる3パターンをご紹介します!

比較すると、コストと手間のかからないベストな手段が分かりますよ。

シャッターの受信機ごと交換

一般的ですが、一番コストがかかる手段。

最近は技術の進歩により、材質が良い割にコストが安くなってきてはいますが、それでも20万円~35万円ほどの準備が必要。(修理は15万円前後)

もともと手動シャッターを使用していたり、年季の入った電動シャッターを使用している際のリフォームとして、新しく交換するのは良いかもしれません。

しかし、メーカーの電動シャッターをリモコン操作し続ける限り「リモコンや受信機の紛失・故障」問題は解決しません。

また、電波法が更に改正される可能性もあるかも。そうなると、今まで使えたリモコンが使えなくなる可能性も出てきます。

「もしも…」を考えると、高い費用を払うのはためらってしまいますよね。

電動シャッターリモコンセット「AiryStar」

次にご紹介するのが、コアテックシステム社が開発している「AiryStar」。

今ではかなりメジャーな製品なので、名前を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

メーカー品の高額交換費用や、海外製リモコンによるトラブルなどが起こる中で開発されたもので、確かにコストはかなり控えめ。

受信機とリモコンの規格を統一することでコストカットができて、今までのトラブルが防げるようになったのです。

ただ、結局のところ「リモコンの紛失」問題は解決されていません。

また、シャッターの数だけリモコンが必要になりますし、配線工事が必要になることもあり、まったくの素人が手を出すのは少し難易度が高いのかもしれません。

スマホで安心!スマートガレージワイヤレスコンバーター

そこで、最後にご紹介するのがこちらの商品です。

特徴はなんといっても「スマートフォンのアプリを使って電動シャッターの開閉ができること」です!

付属する受信機(ワイヤレスコンバーター)の接続設定を行い、シャッターの近くに置くだけで準備は完了!

あとは、お使いのスマホに専用アプリを入れて登録すれば、リモコンの代わりにスマホで操作が可能です。もちろん、家族での共有も簡単。

スマートガレージワイヤレスコンバーターの公式サイト

この製品の大きな利点は、まずは配線工事が不要。シャッターの数だけリモコンを用意する必要もありません。

気になる価格ですが、屋内用で19,360円(1CHタイプ)。

一見、「AiryStar」より少しお値段は高いですが、こちらは追加費用が発生しません。工事や配線の必要が無く、コンバーターの設定を説明書通りに行うだけで作業が完了するからです。

しかもスマホを使うため、リモコンの故障や紛失の心配も不要。(当然、追加でリモコンを買う必要もありません)紛失が無ければ防犯にも有効ですね。

電波法の心配はスマホのBluetoothを使うので不要ですし、対応製品については販売ページで適合確認ができます。

そう考えると、防犯にも有効なうえ、他のランニングコストが不要。誰でも手軽に設定ができ、自由に共有できるスマートガレージワイヤレスコンバーターはとても魅力的だと思いませんか?

上記の方法はあくまでも電動シャッターのリモコンが正常に動く場合に限ります。もし紛失していたり、壊れている場合は、電動シャッターの壁スイッチに直接基板を埋め込んで、スマホで操作できる方法がありますので、そちらをチェックしてください。⇒こちら

まとめ

自宅の防犯を検討していたり、電動シャッターの買換えトラブルにお困りの方は

  • 費用が安くて、追加費用もかからない
  • 設置や設定が簡単で、家族への共有も楽々
  • 電波法の改正も気にならない
  • 自宅の防犯に有効

以上の点から、株式会社シームレステクノロジーの「スマートガレージワイヤレスコンバーター」がとてもおすすめです。

スマートガレージワイヤレスコンバーターの公式サイト

※シャッター本体の受信機や純正リモコンが正常に動作しているのをコンバーターが自動認識して登録するため、これらの純正品が壊れていない状態である必要があります。