防犯が何かと気になる近ごろ。
盗難防止のため、娘の新しい通学自転車と私の電動自転車を車と一緒に、シャッター付きガレージに置いておくことが、先日の家族会議で決まりました。
その際に、自宅ガレージの電動シャッターリモコンを追加しようとメーカーに問い合わせたところ、なんとすでに販売終了の商品とのこと。
手元に届くには、2週間以上の日数がかかる上、リモコン2台の購入にはかなりの出費になることが分かりました。
最近は何かと物価も高いので、できるだけ家計の出費は押さえたい(涙)。
そこで色々調べた結果、リモコンの代わりに ワイヤレスコンバーター を使うという、意外な方法を発見!
なんとリモコン不要でスマホでシャッター開閉でき、荷物を増やしたくない娘たちは大喜び!
コストも二人分合わせても2万円ほどと、家計にもやさしい救世主「スマートガレージワイヤレスコンバーター」。
まだご存じない方に、詳細や使い方をご案内いたしますね。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
ガレージシャッターの種類とは?
自宅や共有ガレージ、店舗などで普段の生活にかかせないシャッター。
防犯や防寒をはじめ、さまざまな役割を果たしています。
シャッターの種類は主に、
・手動で開閉する手動タイプ
・リモコンや壁面スイッチを使用する電動タイプ
の2種類。
その中で、多くの方が便利に利用しているシャッターリモコンは、新規取り付けの際は2台(または1台)しかついてきません。
使用する家族が増えたり、店舗などで従業員と共有したい場合、リモコンを追加で購入しなければなりません。
リモコンを追加購入するのは大変!
娘のために、さっそく追加のリモコンを手に入れたい!
けれども調べてみると電動シャッターのリモコンを、メーカーさんで追加注文するのは意外と大変なことが分かりました。
その理由は…
①コスパがかかる
近年の材料の値上がりもあり、メーカーさんにもよりますが、リモコン1台2万円前後のコストがかかります。
家族で2台追加購入すると、なんと4万円前後の出費!
何かと物価の高い今、できるだけ家計に負担はかけたくありませんね。
②販売終了になっている
…そもそも電動シャッターのリモコンは、こちらの「電波法」に基づいて制作基準が定められています。
電波は、テレビや携帯電話、アマチュア無線などさまざま場面で利用されています。「電波法」はこの電波の公平かつ能率的な利用を確保するための法律で、無線局の開設や秘密の保護などについての取り決めが規定されています。
引用:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security_previous/kiso/k05_07.htm
実は近年、法律改正により、それまで使用されていたものが販売できなくなりました。
新しい電波法の基準を満たす電動シャッター&リモコンが次々と販売。
そのため、新しいリモコンには以前の製品に全く互換性がないものも多いのです。
③メーカーや商品によっては時間がかかる
…リモコンのみの発注ですと、古いものはお届けまでに時間がかかる場合があります。毎日使うシャッターですので、できるだけ早く利用できるようになりたいものです。
中古リモコンを手に入れるのは?
それでは中古品の相場はどうなっているのでしょうか?
例えば、STX0031という型番のリモコンがヤフオクで出品されているか調べてみました。
確認してみると、ヤフオクでの出品は多く、状態により1台8,000円~13,000円ほどで手に入ることが分かりました。
しかし、確かにお値段はお安くなるのですが、中古品には、
・保証期間がない
・使用に必要なID番号がない場合がある
(#ID番号の表示がないリモコンは、シャッターの受信機に登録ができないため使用不可)
・劣化も早く故障リスクがある
というデメリットがあります。
毎日の暮らしに必要不可欠なシャッターのリモコンは、できれば安心して使用したいですよね。
スマホでシャッター開閉!スマートガレージワイヤレスコンバーター
そこで、私がいろいろと調べて見つけた商品がこちら!
株式会社シームレステクノロジーさんが、開発・販売(特許取得済)している「スマートガレージワイヤレスコンバーター」
気になる価格ですが、屋内用で19,360円(1CHタイプ)~。
特徴はなんといってもスマートフォンのアプリを使って電動シャッターの開閉ができること。
スマホを使うため、リモコンの故障や紛失の心配も不要。
心配な対応製品については販売ページで適合確認ができるんです。
これは、リモコン本体ばかり探していた私にとって、まさに目からうろこの救世主でした!
これなら家族や利用者が増えても、追加でリモコンを買う必要はありません。
スマートガレージワイヤレスコンバーターのしくみ
それでは、スマートガレージワイヤレスコンバーターのしくみをご案内しましょう。
STX0031をスマホ化するには、スマホのBluetoothの電波を電動シャッターの受信機が受け取れるようにしなければいけません。
それを可能にするのが、中継器(コンバーター)。中継器を介することで、電動シャッターをスマホで開閉することが可能になります。
使い方はとても簡単。
中継器(コンバーター)を電動シャッター近くの窓際に置くだけ。小窓がない場合は、屋外用の中継器を電動シャッター近くに設置するだけです。
設置の方法も以下のように楽々でした!
①付属する受信機(ワイヤレスコンバーター)の接続設定を行い、シャッターの近くに置く
②お使いのスマホに専用アプリを入れて登録
③リモコンの代わりにスマホでの開閉が可能
しかもこの商品、家族や知人と何人でも共有することが可能なんです!
こちらの公式サイトもぜひ参考にしてみてくださいね。
また【ちゃんしょ】さんのYouTubeでも分かりやすく紹介されていますので、ぜひご参考に。
私にもできた!リモコンをスマホに登録!
それでは、スマートガレージワイヤレスコンバーターでリモコンをスマホに登録(学習)してみましょう。
スマートガレージワイヤレスコンバーターの大きな利点は、まずは配線工事などが不要。
機械のしくみや配線が苦手な女性でも、簡単にリモコンをスマホに登録することができるんです!
その流れを簡単に説明すると…
①取扱説明書にしたがって、スマートガレージのアプリをスマホにダウンロード。
お手持ちのリモコンの型番にチェックを入れます。
②あとは取り扱い説明書に従って、リモコンのUP・STOP・CLOSEなどのボタンを押しながら、
お手持ちのスマホに信号を学習させます。
(その際はこのようにコンバーターの近くにリモコンをかざしてくださいね)
リモコンボタンをスマホに学習させたら、動作確認をしてみます。
私でも簡単に設定が完了!
これで、スマホで電動シャッターを開閉できるようになりました!
(#実際の登録は取り扱い説明書の細かい設定手順にしたがって、リモコンをスマホに学習する作業が必要です)
わが家でもさっそく、娘たちのスマホに共有し、使用してみることに。
持ち物もスマホ1台で済むので、普段荷物を増やしたくない娘たちも、とても喜んでいました!
誰でも設定ができ、コスパが良く、家族で共有できるスマートガレージワイヤレスコンバーターはとても魅力的だと思いませんか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
家族用の追加リモコンが手に入らなくて悩んでいたあなた、
- 設置や設定が簡単で、家族への共有も楽々
- 費用が安くて、追加費用もかからない
- 販売終了も気にならない
以上の点から、株式会社シームレステクノロジーの「スマートガレージワイヤレスコンバーター」がとてもおすすめです。
※シャッター本体の受信機や純正リモコンが正常に動作しているのをコンバーターが自動認識して登録するため、これらの純正品1つが壊れていない状態である必要があります。
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