三和シャッター リモコン送信機 RAX-S14の情報を書いていきます。
RAX-S14は平成18年6月~平成25年1月まで採用されていた特定小電力のRA-334形式のリモコンです。互換機を含めると流通量も多く、中古でも入手しやすくなっています。
こちらのRAX-S14はスマホ化することも可能ですので、リモコンを購入しようと考えている方も、一度スマホ化を検討してみるのも良いでしょう。(文末に紹介します。)
この記事では以下のような内容がわかります。
- RAX-S14の最近の価格帯相場、最安値で入手できる買い方
- RAX-S14の互換機種について
- RAX-S14をスマホ化する方法
この記事の目次(クリックでジャンプ)
RAX-S14の互換機種について
コードナンバーは 「7桁」です。
- RAX-H15(ハンディ型)
上記の機種に互換性があります。仮に、リモコン送信機のコードナンバーがわからなくても、上記の機種であればすべてに登録設定が可能です。
RAX-S14はメーカー取り寄せは可能か?
RAX-S14は現在(2020年12月)廃番のため、メーカー取り寄せができません。
RAX-S14の中古の販売状況
RAX-S14は古い型のリモコンですが、中古でもわずかに出品は確認できます。
比較的、ヤフオクやメルカリで出品されています。
現在(2020年12月)、ヤフオクでは1件の出品が確認できます。
メルカリでは現在出品は確認できませんでした。SOLDのものはあるので、以前出品されていたことはわかります。
RAX-S14の中古相場は?
RAX-S14の中古販売を遡ると、2020年(12月現在)までには60件以上ヤフオクで出品されていた履歴がありますので、互換機を含めた流通量はまずまずと言えます。
また過去3年ほどの落札額も安い順に並べ替えてみると、互換機を含めて1000円~4000円台で落札はされています。
ただ2020年に入ってからは、最安値で落札できたとしても互換機を含めて3000円~6000円台で落札されているため、価格は高騰していると言えるでしょう。
以上の事から、4000円以下であれば、迷わず買いで良いでしょう。
登録設定について
RAX-S14の登録設定の際には、
- シャッターの電源をコンセントやブレーカーで入/切できること
- 正常に作動するリモコン送信機が1つあること
この2つが条件になります。
RAX-S14はスマホ化が可能
RAX-S14は、互換機を含めると中古でもリモコンは入手できます。
しかし、中古リモコンであれば、早い段階で故障リスクがつきまといます。
RAX-S14を買おうと思っているタイミングであれば、スマホ化をすることも検討してみては如何でしょうか。
RAX-S14をスマホ化するには、スマホのBluetoothの電波を電動シャッターの受信機が受け取れるようにしなければいけません。それを可能にするのが、中継器(コンバーター)になります。
中継器(コンバーター)を介することで、電動シャッターをスマホで開閉することが可能になります。
使い方は至極簡単です!
中継器(コンバーター)を電動シャッター近くの窓際に置くだけ。小窓がない場合は、屋外用の中継器を電動シャッター近くに設置するだけです。
設置が完了したら、RAX-S14の電波を専用アプリを使って登録させれば、簡単にスマホ化が完了します。
RAX-S14をスマホ化することによって、以下のメリットがあります。
- 人数制限なく、家族全員のスマホで電動シャッターの開閉ができる
- リモコンをいちいち持ち歩かなくていい
- RAX-S14よりも電波の飛距離がある(iPhone:50~60m前後、android:20~30m)
- 既存のリモコンと併用可能
- 2台の電動シャッターがあってもスマホ1台で2台とも操作ができる(電動シャッターのメーカー違いや、リモコンの品番が同一でなくてもOK)
逆に導入するためのデメリットとしては、以下になります。
RAX-S14のリモコンを購入しようと思われていた方にとっては、出費が多くはなりますが、スマホを持っている家族全員が操作可能であったり、例えば近所に住んでいる親世帯のスマホにまで登録できて、共有化が図れたりしますので、使い方次第ではかなりリーズナブルと言えます。
また、リモコンを持つ手間も無くなり、より快適になるので初期投資としては、まずまずのコスパではないでしょうか。
RAX-S14をスマホ化するための流れはこちらの動画で詳しく紹介されていますのでイメージしやすいと思います。
RAX-S14をスマホ化する方法をもっと詳しく知りたい方は、メーカーホームページをご覧ください。