ハアーモニー リモコン送信機 HTB3Xの情報を書いていきます。
HTB3Xは、特定小電力を利用した3点式のシャッター開閉用リモコンスイッチ送信機です。東洋シャッターのTS2Hの設定で動作が可能です。
こちらのHTB3Xはスマホ化することも可能ですので、リモコンを購入しようと考えている方も、一度スマホ化を検討してみるのも良いでしょう。(文末に紹介します。)
この記事では以下のような内容がわかります。
- HTB3Xの最近の価格帯相場、最安値で入手できる買い方
- HTB3Xの電池交換について
- HTB3Xをスマホ化する方法
この記事の目次(クリックでジャンプ)
HTB3Xはメーカー取り寄せは可能か?
HTB3Xは現在(2020年12月)、製造終了しておりメーカー取り寄せはできません。修理対応もしていないため、故障の場合はシャッター開閉機のシステムごと交換になります。
その他の問合せは公式サイトからでも可能です。
HTB3Xの中古の販売状況
HTB3XはメーカーのOEMで生産されているタイプのリモコンですが、中古でもわずかに出品履歴は確認できます。
比較的、ヤフオクやメルカリで出品されています。
現在(2020年12月)、ヤフオクでは2件の出品が確認できました。
メルカリでも、現在は2件出品が確認できます。また、スマホ化するためのコンバーターも出品されています。
HTB3Xの中古相場は?
HTB3Xの中古販売を遡ると、2020年(12月現在)までに互換機含めヤフオクで9件出品履歴がありました。他機種と比べても、流通量は少ないと言えるでしょう。
また過去3年ほどの落札額も安い順に並べ替えてみると、互換機を含めて6000円~15000円台で落札されています。
ただし、2020年に入ってからは出品も少なく、価格も9000円以上になっています。生産終了しているということから、今後も希少価値は上がっていくと言えます。
以上の事から、9000円以下で出品があれば、迷わず買いで良いでしょう。
HTB3Xの電池交換・取扱説明書について
HTB3Xの電池はコイン形リチウム電池 CR2032になります。
通常の使用方法として想定されるのが、1日に4回(ガレージドア2往復)程度と考えて、電池の寿命は約1年になります。
電池交換については、以下の取扱説明書が参考になります。
HTB3Xはスマホ化が可能
HTB3Xは、出品があるタイミングであれば中古でも入手できます。
しかし、中古リモコンであれば、早い段階で故障リスクがつきまといます。
HTB3Xを買おうと思っているタイミングであれば、スマホ化をすることも検討してみては如何でしょうか。
HTB3Xをスマホ化するには、スマホのBluetoothの電波を電動シャッターの受信機が受け取れるようにしなければいけません。それを可能にするのが、中継器(コンバーター)になります。
中継器(コンバーター)を介することで、電動シャッターをスマホで開閉することが可能になります。
使い方は至極簡単です!
中継器(コンバーター)を電動シャッター近くの窓際に置くだけ。小窓がない場合は、屋外用の中継器を電動シャッター近くに設置するだけです。
設置が完了したら、HTB3Xの電波を専用アプリを使って登録させれば、簡単にスマホ化が完了します。
HTB3Xをスマホ化することによって、以下のメリットがあります。
- 人数制限なく、家族全員のスマホで電動シャッターの開閉ができる
- リモコンをいちいち持ち歩かなくていい
- HTB3Xよりも電波の飛距離がある(iPhone:50~60m前後、android:20~30m)
- 既存のリモコンと併用可能
- 2台の電動シャッターがあってもスマホ1台で2台とも操作ができる(電動シャッターのメーカー違いや、リモコンの品番が同一でなくてもOK)
逆に導入するためのデメリットとしては、以下になります。
HTB3Xのリモコンを購入しようと思われていた方にとっては、出費が多くはなりますが、スマホを持っている家族全員が操作可能であったり、例えば近所に住んでいる親世帯のスマホにまで登録できて、共有化が図れたりしますので、使い方次第ではかなりリーズナブルと言えます。
また、リモコンを持つ手間も無くなり、より快適になるので初期投資としては、まずまずのコスパではないでしょうか。
HTB3Xをスマホ化するための流れはこちらの動画で詳しく紹介されていますのでイメージしやすいと思います。
HTB3Xをスマホ化する方法をもっと詳しく知りたい方は、メーカーホームページをご覧ください。