電動シャッターを設置した場合、ふと気になるのは停電時です。
はたして、手動でも開閉はできるのか?
または、停電復旧後の電動シャッターはそのままの状態で使っていいのか?
あなたは正しい方法を理解していますか?
日本は今や災害が頻繁に起こるようになりました。台風や地震、大雪など停電になるシチュエーションが珍しくもありません。
いざという時のために、停電時の緊急対策として電動シャッターの開閉の仕方を知っておきましょう。
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停電時の電動シャッターの開閉方法
基本的に停電時に電動シャッターを開閉させるのはNGですが、緊急時どうしてもシャッターを開閉したい場合、以下の方法がおおよその電動シャッターに共通する手動開閉の方法です。
①ブレーカーを落とします。
②手動切り替えを行う
シャッタ上部のサイド、もしくは真ん中あたりに手動の切り替えができるコードがあります。(もしくはシリンダーになっていて施錠されている)
それを強く引っ張ると、手動に切り替えできます。
※シャッターによってはチェーンが内蔵されいる場合があります。
③解錠用レバーでロックを解除する
メーカーや機種によって、非常用ロック解除装置がついています。操作は方法を事前に調べておくことをオススメします。(ほとんどの場合はシャッターに説明の紙が貼ってあります。)
④実際に手動で開閉する
手動切り替えした場合は、割とすんなりと開閉します。
電動シャッターの種類によってはチェーンで開閉できるものもありますが、チェーンでシャッターを開ける場合は非常にゆっくりとしかペースでしか上がりません。
②の手動切り替えを行えない場合はモーターの抵抗があるので重さがあります。
その場合は電動シャッターの真ん中あたりを両手で均一にゆっくり上げます。この時、歪に開閉してしまうと、復旧時のシャッタートラブルに繋がります。
閉める時もゆっくりと下します。電気が復旧した後は、一度電動でシャッターの開閉をしてゆがみがないかチェックします。
停電時の電動シャッターの動画
停電時に電動シャッターを開閉する方法は動画もあります。
こちらは電動シャッターの上部のケース横に「電動」と「手動」を切り替えるコードがあるタイプになります。
以下の動画はシリンダーの場合です。
以下の動画はチェーンで開閉する電動シャッターのタイプです。
【メーカー別】停電時の電動シャッターの操作
各メーカーのシャッタータイプによって、正しい操作方法が記載されています。
まとめ
停電は必ず起こるものです。電動シャッターにしたのであれば、事前に停電時の緊急時に備え、ご自宅の電動シャッターはどういった操作をすれば、手動で開閉できるかは事前にチェックしておきましょう。
電動シャッターのリモコンをスマホ化にできる
電動シャッターのリモコンがスマホのアプリになる方法もご紹介しています。いちいちリモコンを持つ必要もありませんし、家族のスマホに何台でも登録できます。
非常に便利なので、こちらもチェックしておくと便利ですよ。