三和シャッター リモコン送信機 RAX-333・RAX-333T(2ch)の情報を書いていきます。
RAX-333・RAX-333T(2ch)は平成13年7月~平成18年5月まで採用されていた微弱電波のRA-333形式のリモコンです。古いリモコンで、かつRAX-S33のオプション機として製造されていた機種のため、中古でも入手しにくくなっています。
こちらのRAX-333・RAX-333T(2ch)はスマホ化することも可能ですので、リモコンを購入しようと考えている方も、一度スマホ化を検討してみるのも良いでしょう。(文末に紹介します。)
⇒RAX-333・RAX-333T(2ch)リモコンをスマホで代用する方法はこちら
この記事では以下のような内容がわかります。
- RAX-333・RAX-333T(2ch)の最近の価格帯相場、最安値で入手できる買い方
- RAX-333・RAX-333T(2ch)の互換機種について
- RAX-333・RAX-333T(2ch)をスマホ化する方法
この記事の目次(クリックでジャンプ)
RAX-333・RAX-333T(2ch)の互換機種について
コードナンバーは 「7桁」です。
- RAX-331(カード型)
- RAX-S331(カード型)
- RAX-332(カード型)
- RAX-S3(ハンディ型)
- RAX-S33(ハンディ型)
上記の7桁、8桁、10桁の機種すべてに互換性があります。仮に、リモコン送信機のコードナンバーがわからなくても、上記の機種であればすべてに登録設定が可能です。
RAX-333はメーカー取り寄せは可能か?
RAX-333は現在メーカー取り寄せが可能です。
RAX-333・RAX-333T(2ch)の中古の販売状況
RAX-333・RAX-333T(2ch)は平成13年~18年に出回っていた古い型のリモコンで、中古でも出品は確認できます。
比較的、ヤフオクやメルカリで出品されています。ただし、数は少ない傾向です。
現在(2020年12月)、ヤフオクでは出品が確認できません。
RAX-333ではないですが、互換機のRAX-S3やRAX-S33は出品が確認できます。
⇒ヤフオクでRAX-333・RAX-333T(2ch)を探す
メルカリの方でも現在は出品が確認できませんでした。SOLDのものが多く、過去には出品されていたことがわかります。
⇒メルカリでRAX-333・RAX-333T(2ch)を探す
RAX-333・RAX-333T(2ch)の中古相場は?
RAX-333(互換機を含め)の中古販売を遡ると、2020年(12月現在)までには200件以上ヤフオクで出品されていた履歴がありますので、互換機を含めた流通量は多いと言えます。
また過去3年ほどの落札額も安い順に並べ替えてみると、互換機を含めて100円~4000円台で落札はされています。
ただ、2020年に入ってからは互換機を含め、3000円台以上での取引しか残っていません。このため、価格は上昇している傾向にあると言えるでしょう。
さらに直近3ヶ月で見ると、8000円~11000円となっています。これだとメーカー取り寄せと大差なくなってきますね…。
以上の事から、5000円以下であれば、迷わず買いで良いでしょう。
登録設定について
RAX-333の登録設定の際には、
- シャッターの電源をコンセントやブレーカーで入/切できること
- 正常に作動するリモコン送信機が1つあること
- シャッターが1台のみであること(シャッターが2台以上並列されてる場合は、メーカーサポートが必要です。)
この3つが条件になります。
RAX-333・RAX-333T(2ch)はスマホ化が可能
RAX-333・RAX-333T(2ch)は、互換機を含めると比較的中古でリモコンが入手しやすいと言えます。
しかし、中古リモコンであれば、早い段階で故障リスクがつきまといます。
RAX-333を買おうと思っているタイミングであれば、スマホ化をすることも検討してみては如何でしょうか。
RAX-333・RAX-333T(2ch)をスマホ化するには、スマホのBluetoothの電波を電動シャッターの受信機が受け取れるようにしなければいけません。それを可能にするのが、中継器(コンバーター)になります。
中継器(コンバーター)を介することで、電動シャッターをスマホで開閉することが可能になります。
使い方は至極簡単です!
中継器(コンバーター)を電動シャッター近くの窓際に置くだけ。小窓がない場合は、屋外用の中継器を電動シャッター近くに設置するだけです。
設置が完了したら、RAX-333の電波を専用アプリを使って登録させれば、簡単にスマホ化が完了します。
RAX-333をスマホ化することによって、以下のメリットがあります。
- 人数制限なく、家族全員のスマホで電動シャッターの開閉ができる
- リモコンをいちいち持ち歩かなくていい
- RAX-333よりも電波の飛距離がある(iPhone:50~60m前後、android:20~30m)
- 既存のリモコンと併用可能
- 2台の電動シャッターがあってもスマホ1台で2台とも操作ができる(電動シャッターのメーカー違いや、リモコンの品番が同一でなくてもOK)
逆に導入するためのデメリットとしては、以下になります。
RAX-333のリモコンを購入しようと思われていた方にとっては、出費が多くはなりますが、スマホを持っている家族全員が操作可能であったり、例えば近所に住んでいる親世帯のスマホにまで登録できて、共有化が図れたりしますので、使い方次第ではかなりリーズナブルと言えます。
また、リモコンを持つ手間も無くなり、より快適になるので初期投資としては、まずまずのコスパではないでしょうか。
RAX-333をスマホ化するための流れはこちらの動画で詳しく紹介されていますのでイメージしやすいと思います。
RAX-333をスマホ化する方法をもっと詳しく知りたい方は、メーカーホームページをご覧ください。