シャッターの動作にお悩みの皆様に朗報です!
今回は、シャッターの動作を改善するための方法をご紹介いたします。
この方法を試していただくことで、シャッターの動作状況が大幅に改善されることが期待されます!
当社のKITを既に取付けていただいたお客様はもちろん、まだお取り付けをご検討いただいているお客様も、もし現在シャッターの動作が重たく感じられている場合は以下の方法をお試しいただければと思います。
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初めに
これまでご紹介してきたガイドレールやスラットの間にシリコンスプレーを塗布する方法も効果的でしたが、今回は新たな方法をご紹介します。
これにより、動作が驚くほど改善されることが期待できます!
また、過去の記事にもメンテナンス方法等をご紹介しておりますのでご参照ください。
・電動シャッターの寿命はどれくらい?実は長持ちする方法があります!
・電動シャッターは雪や寒さで動かない!?事前予防や事後対策を大公開!
・電動シャッターのメンテナンスは自分でできる!?日頃の掃除方法を徹底解説
塗布場所に関して
それでは早速塗布場所に関してご紹介させていただきます。
上記写真のように、プーリーとシャフトの根元部分に向かって、潤滑剤を塗布してください。
ノズルを使用してなるべく根元の奥まで潤滑剤を塗布してください。
可能であれば、プーリーの左右から塗布していただくとより効果的です。
同様に、センタープーリー以外にも左右のプーリーにも塗布すると、効果が更に高まります。
また、塗布前に錆びや汚れがひどい場合は、事前に清掃を行ってから塗布していただくようお願いします。
また、左右のプーリー付近には巻き取りバネという非常に強力なバネが付いておりますので作業をされる際は、十分にご注意いただきながら行ってください。
塗布された後は、数回シャッターを動作させて潤滑剤をなじませてください。
動作状況の改善に関して
動作状況の改善については、波形図で確認できます。
塗布前の波形図
塗布後の波形図
塗布後は負荷を表す波形の山が小さくなり、波形の粗さもなくなり巻き上げ時の負荷がかなり軽減され効果が確認できます。
これは今回ご紹介したプーリーとシャフトの根元部分にスプレーを塗布しただけで、それ以外の作業は行っていません。
今回使用したスプレーのご紹介
今回ご紹介するメンテナンスに使用するスプレーは、一般的なシリコンスプレーでも十分な効果が期待できますが、当社が使用した「ベルハンマー」という潤滑剤スプレーをご利用いただくとさらなる高い効果が期待できます。
気になる方は「ベルハンマー」でネット検索してみてください。
以上が、今回ご紹介させていただくメンテナンス方法となります。
今回ご紹介させていただいたメンテナンス方法以外にも
日々の動作確認やガレージKITの増し締め等のメンテナンスを
行っていただけますと、より快適にご利用いただけますので
ご対応の程よろしくお願いいたします。
ご不明な点やご質問がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
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