電動シャッターが壊れるケースで意外と多いのが雷です。毎年必ず壊れたという報告があります。
Twitterでも多くの投稿が散見されますね。
やれやれ、北部九州の大雨被害は甚大ですが、我が家も雷被害に
玄関ドアの電子鍵、電動シャッター、インターフォン、家庭内LAN、無線LANルーターとあれこれ故障
分電盤に避雷器付けていたんだけどな~、それでもダメでした(汗)
後は保険屋さん宜しくお願いします(笑) pic.twitter.com/zf1MQ19ts1— CABIN VTR (@CABIN_VTR) July 9, 2017
雷で電動シャッターて壊れるもんやな…
— rinr1n_00000 (@rinriiin000) September 24, 2020
この前の大雨で電動シャッターが雷で壊れたんだよな
ちょっと困るぜ— 織戸志乃 (@pI21D05heyenoh4) October 12, 2019
やっぱりそうですか、うちだと電動シャッター系が多いですね。雷が直接落ちなくても基盤やられてますもんね
— 篠田@雑工 (@e_mado_takara) July 15, 2021
昨日の落雷により、電動シャッターが2ヶ所ご臨終。雷恐るべし。
— 板じゃなくて坂。 (@banno0908) August 12, 2013
電動シャッターが雷で壊れるケースでよくあるのが、ヒューズが切れるというもの。
以下の写真のように切れます。
しかし、これであれば、修理はさほどかかりません。交換すれば動きますから。
↑こんな感じで交換すれば終了です。
しかし、このようなヒューズが切れたというのではなく、モーターが逝かれてしまっては、かなりの金額がかかります。
電動シャッターのモーターを交換となると、シャフトも一緒に交換というケースがほとんどです。
その場合、15~20万円はかかります。
これはなかなかの金額ですね。
ま、電動シャッターの核となる部分の交換なので、当たり前なんですが、あなたが思う以上に雷で電動シャッターは簡単に壊れますので、壊れたときの修理費が如何に安く済むか?ということも考えて設置したいものです。
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雷で故障した電動シャッターを安価に修理するなら?
実は、電動シャッターが故障した場合、安価に修理する方法があります。
特に、モーターが逝かれた場合にとても有効です。
通常、雷で電動シャッターが壊れたといっても、構造的に壊れているわけではなく、モーターだけが壊れているだけなので、全部取っかえるのは、非常に効率が悪いです。
モーター部分だけ替えればいいんですから、これをどうするか?ということになります。
おススメしているのは、手動シャッターを電動化するDIYキットです。
実は、このKITは壊れた電動シャッターにも代用することが可能です。実際に雷で壊れた人が、DIYキットを使って普通に直しています。価格は5万円。
しかも、このDIYキットはデフォルトでスマホ開閉が付いています。
自分のスマホでも操作できるのはもちろん、自分以外の家族でも操作が可能。しかも、このKITで修理した電動シャッターは何台でもスマホに登録することができて開閉操作ができます。
これが、5万円です。
一般の電動シャッターにスマホで開閉する機能なんてないです。5万円ですがアップグレードの機能付きですね。
しかも、耐用年数は有名メーカーの電動シャッターと同じく、10年ですから、安心です。
このDIYキットの何がいいかといえば、仮にまた雷や漏電などで意図せず故障した場合に、修理費用が格段に安く済むということです。
もし、雷被害にあったら、基盤を交換するだけでほぼOKになります。具体的には5500~7700程度で直ります。
色んな側面から考えても、DIYキットはお得なので、気になる人は一度チェックしてみましょう。
メーカーに問い合わせすると、あなたの電動シャッターがDIYキットで修理できるかどうか判定してくれます。
電動シャッターを直したら雷対策をしておく
今後のために、電動シャッターの雷被害を防止するために、ブレーカーに雷サージをとりつけておくことをお勧めします。
これをしておくと、近所に雷が落ちた程度であれば大丈夫です
上記のようにブレーカーに取り付けておきます。それなりに手間はかかりますけどね。。。
ただし、直撃したらやはり壊れます。
雷は電化製品全般の敵なのです!