スマートガレージアプリのメンテナンスモード内ボタン:解説と使い方(その1)

サポート

スマートガレージアプリを使用したシャッターの動作調整を行う際には、メンテナンスモード内の
各種ボタンをご利用いただきます。
以下では、それぞれのボタンの意味と使用方法について説明いたします。

今回はその1となります。
その2をご確認されたい方は、こちら

[RANGE・POSITION]

[RANGE:シャッターの全長]
初期設定で計測していただいたシャッターの全長が表示されます。
初期値は25,000または32,000です。
※基板のバージョンによって異なります。
※計測した数値を表示しているので、実際のシャッター長と異なる場合がございます。
この場合でもシャッターが全開閉出来ている場合は問題ございません。

[POSITION:シャッターの現在位置]
初期設定で計測していただいたシャッターの全長に対して
シャッターを動作させたときのおおよその現在位置が表示されます。

[リセットボタン]

シャッターの位置情報をリセットするボタンです。
アプリでの設定内容と、実際のシャッターの動作状況がズレてしまった場合等にご利用ください。
※シャッターの位置情報はアプリ内で記録しておりませんので、ご注意ください。

[リジェクトエリア設定]

シャッターの状態によって、一部の箇所で負荷が上昇し過ぎて停止してしまう場合に
その部分のみ負荷を感知して止まらないようにするためのリジェクトエリア設定ボタンです。
ただし、これは補助的な機能であり、必要がない場合は設定しないでご利用ください。

[接続/切断ボタン]

操作基板とスマートフォンを接続する際に使用するボタンです。
未接続の場合は、無表示またはDISCONNECTと表示されます。
接続中の場合は、CONNECTと表示されます。
左のアイコンには×印があり、未接続の場合は表示されませんが、接続中は表示されます。

操作基板とスマートフォンを接続する際は、操作基板から1m以内で接続操作を行ってください。

[UPボタン]

メンテナンスモードでシャッターを上昇させる際に使用するボタンです。

[STOPボタン]

メンテナンスモードで動作中のシャッターを一時的に停止させる際に使用するボタンです。

[DOWNボタン]

メンテナンスモードでシャッターを下降させる際に使用するボタンです。

[設定同期ボタン]

アプリ内の設定内容を操作基板に同期させる際に使用するボタンです。
設定同期ボタンを押さないと、設定が同期されないため、初期設定完了後や
設定値を変更した際には、必ず設定内容を同期するためにこのボタンを使用してください。

[調整開始ボタン]

初期設定や再調整を行う際に使用するボタンです。
このボタンを押していただくまで、シャッターの調整は開始されません。

今回はここまでの解説となります。
残りのボタン等に関しましてはその2で解説をいたします。

その2をご確認されたい方は、こちら

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